正月に飲んだお酒の中で
ちょっと印象に残ったのがこれ。

タケダワイナリーの
シードル(りんごの発泡酒)です。

サン・スフル シードル

シードル




















タケダワイナリーは蔵王温泉で有名な
山形県かみのやま市にあります。
創業は1920年(大正9年)といいますから
日本の酒造メーカーでも草分け的存在です。
日本で初めて1989年に
シャンパンを作ったワイナリーです。

このサン・スフルは、
ふじりんごを使った発泡性のシードル。
日本のシードルなんて珍しいなあと思って
年末に入手しました。

発酵中のシードルを瓶詰し、
瓶の中で発酵が継続しているので
うっかり開けるとガスで
中身が飛び出してしまいます。
ゆっくりゆっくりガスを抜きながら開けたつもりでも
最後はちょっと漏れちゃいましたね。

味は想像していたよりずっと辛口。
褐色がかった黄色で
甘いのかなと思ったらその予想を裏切られました。
でも、かえって料理には合うかな。
お刺身とか和食はもちろん、
中華の海鮮でもいけますね。

無濾過、瓶内発酵なので、最後は澱が沈みました。
でもそれがかえってフレッシュな感じで
最後までおいしく飲めましたよ。


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