6月19日(日)で高速道路の
【休日特別割引】が廃止され、
また無料化社会実験も終了します。

それによって高速道路料金がどう変わるか。

【深夜割引】【通勤割引】、
【平日昼間割引】などは継続して実施されます。


ちょっと整理しますね。


<平日 月〜金>
 0:00〜4:00    50% (深夜割引/早朝夜間割引50%)
 4:00〜6:00    30% (深夜割引拡充/早朝夜間割引なら50%)
 6:00〜9:00    50% (通勤割引)
 9:00〜17:00   30% (平日昼間割引)
 17:00〜20:00   50% (通勤割引)
 20:00〜22:00   30% (深夜割引拡充)
 22:00〜24:00   30% (深夜割引拡充/早朝夜間割引なら50%)


<休日 土日祝>
 0:00〜4:00    50% (深夜割引/早朝夜間割引50%)
 4:00〜6:00    50% (早朝夜間割引で100km以内なら)
 6:00〜9:00    50% (通勤割引)
 17:00〜20:00   50% (通勤割引)
 22:00〜24:00   50% (早朝夜間割引で100km以内なら)


おおまかに
“首都圏近郊外”の
高速道路100kmまでは
この時間帯内にICを入るか出るかすれば、
安くなるほうの割引率が適用されます。


平日は終日割引対象ですが
休日は出入りする時間がちょっとずれたり
100kmに到達する前にICを下りないと
半額になるか全額になるかが変わるので
ちょっとした注意が必要です。


対象となるのは“首都圏近郊外”となる
以下のICよりも遠い100kmまでです。


 常磐自動車道 谷田部IC 
 東北自動車道 加須IC
 関越自動車道 東松山IC
 中央自動車道 八王子IC
 東名高速道路 厚木IC 
 東関東自動車道路 成田IC

 名神自動車道路 大津IC
 阪和自動車道 岸和田和泉IC
 中国自動車道 西宮北IC


それぞれの割引によって、
一日に適用される回数など
細かい例外規定があるので
詳しくはそれぞれの割引のHPを
参照してください。


それから、その割引と重複して
首都圏内から100kmまで適用される
【早朝夜間割引】というのがあります。


早期夜間割引(22:00〜翌6:00まで50%)は、
上記ICまでの首都圏内から
高速道路に乗って100km以内の
ICで出れば適用されます。


でも高速道路に乗った地点から
100kmを超過すると
割引が効かなくなります。

100kmを超えてしまう場合、
割引は、一度高速道を下りないと
適用されないんですね。


高速道路料金の
シミュレーションができるので
旅行の前に
そちらを試してみるのも手ですよ。