今日はストーブに初めて火を入れる日。
そのために、長野総商さんに来ていただきました。
わざわざありがとうございます。

ストーブは、火をくべると
煙突の内部に上昇気流を作ります。
空気の流れが逆流すると
煙が家の内部に広がってしまうので、
それを避けるために
まず固形燃料を燃やして
正しい空気の流れを作ります。

薪は小さな燃えやすいものを下に
大きな丸太は上に重ねて
火が移るのを待ちます。

ストーブ初点火


初点火。




ストーブ内部から
煙突の空洞が見えるかと思いきや
耐熱レンガがかぶさっているので
見えないんですね。

これはデンマークのSCAN。
デザインがシンプルなのと
部屋の大きさから
小型でもいいかと思って設置しました。
ストーブ本体が発熱する輻射式ではなく
対流式のクリーンバーンになっています。


燃えてる!


燃えてます!



上部の空気調整レバーを横にスライドさせると
空気が入って燃えるのですが、
扉を開けると「ゴーッ」と
けっこういい音がします。
火も一気に燃え盛る感じ。
なごむのお。


おき

炭化して火が落ち着き
「おき」になりました。




炭が崩れるとき、
キンという金属音がして
いい具合に燃えているのがわかります。
結構高温で燃えているみたい。

想像していた以上に
最近のストーブはすぐれものなんですね。

むかし、山小屋で練炭を燃やして
自分が燻製になりそうなほど
煙まみれになったのを思い出します。

あの苦労はなんだったんだろう。
こりゃ、すごいわ。

軽く3時間、大きな薪が3本、完全燃焼しました。

ストーブの前で、ごろんと猫みたいに寝てしまった……