行ってきました〜!
日食クルーズ。

昨日の夜、家に帰ってきました。

結果から言うと、
残念ながら皆既日食は見られませんでした。

それでもその後の日本各地での豪雨や
いろんな報道を聞くと、
部分日食を2度見れたのと
デッキの上で暗闇の6分間を過ごせたのは
奇跡だったかもしれません。

鹿児島から上海へは、雷雨を縫っての移動となりました。
トカラ列島と上海のちょうど中間地点、
皆既日食30分前になって、ようやく雨が上がるポイントに到着しました。

でも雲が厚く、太陽の輪郭はつかむことができません。

皆既日食太陽待ち
















空を見上げながら、太陽の位置を探します。

歓声が上がったとき、ほんの10秒ほどですが
太陽の上部3分の1が欠けているのが見えました。

あわててカメラを構えようと思うのですが、
写真を撮るどころではなく
ほんの一瞬で消えゆく太陽を
しっかりまぶたに焼きつけるので精一杯。

その後、三日月のように細くなった太陽が
雲の合間から一瞬だけ見えました。

あたりが急激に暗くなり、いよいよ皆既に入ります。

どんどん暗くなります。

昼間とは思えないほどの
暗闇のなかの6分間。




気温も下がって少しひんやり。

皆既日食2
















太陽は見ることができませんでしたが
皆既日食はこういうものなのかーと
体験できた瞬間でした。